解説指宿温泉の歴史

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指宿温泉は、江戸時代以前よりあったが高温の温泉や噴気口が点在する湿原であり危険な場所とされていた。

指宿温泉名物の蒸し風呂は、約300年昔の元禄16年(1703年)頃から行われており、麻の加熱処理や炊事用、浴用としても古くから利用されていた。天保14年(1843)に編纂された「三国名勝図会」にも、その素晴らしい効能が記述されている。

明治以前は以前に湧出する泉源を利用するのみであったが、地面を数メートル掘削することで容易に温泉が得られることがわかり、広範囲にわたって開発が進められた。

大正8年(1919)頃から昭和30年(1955)頃にかけて、温泉熱を農業や製塩に利用するために地下から大量の湯が汲み上げられ、古くから使われている泉源の枯渇や温度低下などの問題が多発した。

このため新たな温泉源の探索が行われ、昭和32年(1957)に新たな温泉地層が発見され、利用されるようになった。昭和39年(1964)以降は、温泉の製塩への利用は禁止されている。

高度経済成長期以降は、大規模はホテルが建設されるなど、観光地としての開発が進み、平成16年(2004)3月には九州新幹線が開通し、アクセスも向上した。


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